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英会話(勉強ではなく練習) 英語の基本文型や発音について理解ができる方は、実践的な英会話の学習です。 まず、英会話の学習は、勉強ではなく練習だと考えて下さい。 学習ツールは、NHKの英語シリーズや、市販の英会話入門書と付属のCDです。 NHKシリーズの場合、テレビやラジオの音声を録音したものでもかまいません。 このとき、最も重要なことは、「聞く」および「しゃべる」練習を、会話単位ではなく文章単位で行うことです。 一般の、英会話テキストは、レッスン毎に一連の会話が掲載され、CDに発音が収録されています。 入門レベルの方は、会話ひとかたまりを通しで聞くのではなく、文章一つひとつを繰り返し聞いて発音練習するよう にしましょう。 たとえば、 A:こんにちは。 B:今日はいい天気ですね。 A:どこかへお出かけですか?
・ こんな会話がテキストに収録されているとします。 すると、まず 「今日はいい天気ですね」だけを、何十回・何百回と聞き、発音練習をします。 さらに、「どこかへお出かけですか?」を何十回・何百回と練習します。 目的は、この表現を完全に記憶に刻み込み、英語のまま理解できるようにすることです。 これで、別の場面でこの表現を聞いても、英語のまま理解でき、しゃべることもできるようになります。 重要なことは、英文を理解できるようになったからと、次へ次へと進んでいかないことです。 「読んで理解できるようになった」というレベルは、「単なる知識が増えた」程度で、実践では使う事ができません。 とにかく、目指すは英語を聞いて、また、読んで、日本語に訳さずそのまま理解できるようになること。 "Where are you going?" 「どこへ行くの?」 と聞かれて、即座に "I'm going to ○○." 「○○へ行くのよ」 という表現が自然に出てくるようにならなければ意味がないと言うことです。 自然に出てくる表現は、ネイティブが話すのを聞いてもそのまま理解できます。 これを習得するためには、入門レベルの方は、文章単位の繰り返しトレーニングが最適です。 このトレーニングは、あまり面白くないかも知れませんが、現在では「聞き流し学習法」など、あまりストレスを感じず 継続できる、効果的な教材がよく売られています。 これらは無料試聴教材が付いていますので、自分に合っているかどうか、一度、試してみるのもいいでしょう このトレーニング法を継続すれば、すぐに道は開け、カタコトの英会話はできるようになります。 pickup最終更新日:2022/6/6
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